世界市民として知識を広げよう！　

歴史

1908(明治４１年)にアナ・ジャービスが初めて母の日を祝ったと言われています。1864年、3月1日にアナさんは11人の子供の9番目として、ウエストバージニアで生まれました。アナさんは母の影響が強く、母の真似をよくしていました。ある日、母が教会で「私は、いつか誰かが、あらゆる分野で比類のない貢献を人類にもたらした母を賞賛する、母の日を制定してくれることを願って祈っています」と言っているのを聞き、お母さんの夢を叶えるように頑張ることを決めました。アナさんはアンドリュースメソジソト聖公会教会コミュニティで教授として働き、世界中の母に感謝の思いを広げようと活動しました。。その時期は、乳児と児童の死亡率が高くなり、悲しみに明け暮れたお母さんたちがたくさんいました。アナさんのお母さんもその一人で、11人いた子供のうち9人が亡くなり、悲しみのどん底であったにも関わらず、他のたくさんのお母さんを励まし、支えていた母の姿を見たアナさんは絶対にお母さんの夢を叶えて見せると決意しました。

しかし、1905年(明治３８年)にアナさんの母は亡くなりました。アナさんは深く心の中に傷を残してしまいました。アナさんは世界中のお母さんに感謝することを決め、３年後に初の母の日を開き、アンドリュースメソジソト聖公会教会コミュニティで、亡くなられた母を思い出す日を紹介しました。アナさんはメッセージに「人生を生き切った最高のお母さんたちに、母へ」と書きました。

今後も世界中に広げたいと思い、アメリカ大統領ウッドロウ・ウィルソンに母の日をアメリカ中で祝える日にしてくださいと頼んだ結果、５月の第二日曜日に設定される事が決まりました。

世界の母の日

日本では、母の日にお花を送る文化があります。他の国ではどのようなことをしているのでしょうか？

メキシコでは、母の日にラスマニャニータスというメキシコの伝統的な歌やセレナードを演奏して祝ったり、特別ミサ礼拝、学校でのパーフォーマンスなどを行います。ロシアでは手作りのギフトやダンスをし、インドでは、家族が一緒にご飯を食べる風習があるそうです。

色々な国で母の日を祝いますが、まだ感謝の思いを伝えていない人も、決して遅くはありません。お母さんに連絡してみてはいかがですか？

なぜ知識を広げる必要ある？

子供たちは、学校で学べない知識がたくさんあります。創価教育では、色々な知識を勉強し、世界中の人々との対話で知識を学ぶことを大切にしています。アメリカ創価大学は、このことを大切し、色々な国や大学で学んだこと、そして友人との対話で学んだことを世界中に広げられるよう支援しています。そこでDIGは、みなさんの受験勉強、そして新たな知識を学ぶプログラムをメインとして、世界で貢献できる生徒をサポートしています。今回の母の日の豆知識や世界に関することも一緒に勉強することができます。DIGでは、受験生が楽しく受験勉強に取り組むことができ、アメリカ創価大学生が学んだことを受験生に伝えられるようにサポートしています。興味ある方はDIG INTERNATIONALのホームページをご覧下さい。ぜひこちらからご連絡下さい。

来月は父の日です。忘れられがちなお父さんたちに感謝の思いを伝えましょう！