【英検】受験前日の準備

試験前日の過ごし方のすすめ

① 当日の起床時間と同じ時間に起きる

当日スッキリとした状態で試験を受けるためにも、前日の朝は当日の起床時間に合わせて起きることをおすすめします。特に午前の部に受ける方々は、朝寝坊を防ぐためにも、そして試験時間に合わせて脳が活性化するためにも、数日前から起床時間をパターン化するとより良いと思います。人間の脳が活発に活動し始めるのは起床後3時間〜4時間後と言われているので、最低でも試験開始の3時間前には起床していましょう。とはいえ当日いきなり早起きをすることは難しいので数日前からできるのが理想的ですが、最低でも前日は起床時間を当日の起床時間に合わせて起床し、試験当日にしっかり脳を起こす準備をしましょう。

② 睡眠時間をしっかりとる

言うまでもなく、睡眠不足は試験の大敵です。どんなに準備不足感を感じて不安になっていても、前日の夜中に単語などを詰め込もうとするのはやめましょう。睡眠と認知力の研究を主導するカナダのウェスタン大学のエイドリアン・オーウェン教授は、睡眠が足りないと「意思決定や問題解決、記憶で極めて重要として知られている前頭葉と頭頂葉の活動がぐっと減ってしまう」と語っています（BBC NEWS JAPAN)。試験当日は、どんなに忙しくても７時間は寝るようにしましょう。

③ 会場までのアクセス&持ち物・服装確認

試験会場まで行く際は原則公共交通機関を使うように呼びかけられています。着席時間はいずれも試験開始40分前なので、試験開始1時間前には会場に到着できるようにしましょう。特に朝の時間帯は公共交通機関が混みやすいので、時間に余裕を持って家を出るようにしましょう。また、持ち物の準備は前日にしっかり済ませ、家を出る前に何度も確認しましょう。試験会場によっては冷暖房の効き過ぎが考えられます。温度調節のしやすい服を前日のうちに用意しておきましょう。

試験当日持ち物チェックリスト

• • • • • （４、５級）一次受験票　

        • （1〜３級）一次受験兼本人確認票 (必ず写真を貼り、二次試験の時まで大切に保管しましょう)

        • （1〜３級のみ）身分証明書（パスポート、健康保険証、生徒手帳など）

        • 筆記用具

        • 上履き（受験票にて確認）

        • 腕時計

        • 待ち時間の勉強道具　

        • 飲み物

        • ハンカチ・ティッシュ

上から順に、特に必要なものです。受験票や身分証明書は、スマートフォンなどの画面での提示は無効なのでしっかり現物を持っていってください！会場が広いと時計が見えない可能性があるので、確実に持っていくことをおすすめします。持ち物リストの英検公式ページはこちら！

まとめ

この記事では試験当日に実力を出し切るための前日の基本的な過ごし方と、持ち物のチェックリストを紹介しました。前日の過ごし方によって、英検の合否は大きく変わってきます。当日リラックスして試験を受けるためにも、ぜひこれらのことを参考にして前日を過ごしてみてください！

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