K・Uの声

私が英語に興味を持ったのは、小学生の時に両親がオーストラリアの交換留学生の受け入れをしていたのがきっかけでした。その影響もあり、小さい頃から国際的に世界平和のために働きたいという夢があった私は、高校一年生の時、交換留学生としてアメリカのカリフォルニア州へ約８ヶ月間留学する機会に恵まれました。帰国後、知り合いの方からアメリカ創価大学（SUA）を目指してみないかと、SUA卒業生のNitesh Sil先生が設立したDIG Internationalを紹介していただきました。しかし、特に強い決意もなく入塾した私は、SUA進学コースのグループレッスンに参加した際に周りのレベルの高さに圧倒され、厳しいレッスンに耐えられず、たった２ヶ月で塾をやめてしまいました。それからは、社会的なステータスや周りの評価ばかりを気にして、日本の大学に行くために勉強を続けていましたが、自分が何のために勉強しているか分からなくなり、挫折してしまいました。こんなはずではなかったと、自分の弱さに負け続けている自分を思うと情けなくなりました。そんな時、私が入塾した頃から連絡をし続けてくださっていたSUA生で塾の先輩から、励ましのメッセージが届きました。

他者の幸せのために行動し努力しているその先輩に心を動かされ、再びSUAを目指すことを決意し、高校２年生の春からDIGに戻り猛勉強を始めました。グループレッスンでは、Duolingo English Testの対策を塾の仲間とお互いにアドバイスしながら取り組み、プライベートレッスンでは、自分が興味あることについてディスカッションを通して学びました。勉強が思うように進まない不安や焦り、学校生活のストレスで追い込まれ落ち込んでしまうこともありましたが、猛勉強の甲斐あってDuolingo English TestやSATのスコアを大幅に伸ばすことができました。SUA受験に必要な試験勉強以外では、共通テストと上智大学受験に挑戦し、努力し続けた結果、国公立大学と上智大学、そして大本命のSUAに合格することができました。

SUA受験を通して、自分の弱さに向き合い、困難なことも乗り越えられるようになりました。DIG に入塾したおかげで勉強面だけでなく、人間的に大きく成長することができたと確信しています。

私は,SUAで心理学を学んで戦争や性犯罪などのトラウマで苦しんでいる人々がまた未来に向かって進んで行けるよう心のサポートがしたいです。そしてSUAの創立者である池田大作先生が築いて下さった,この平和への道を池田先生の思いを胸に力強く進んでいきたいです。SUAで４年間一生懸命学び、大きく成長していきます。

SUA受験に挑戦する私を励まし信じ続けてくれたDIGの講師の方々や家族、友人、全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。私はこのSUA受験を経験して、本気で頑張っている人には沢山の苦労や困難が必ずあるけれど、その中でも努力し続ける人が一番輝いていて一番偉いのだと自信を持って言えます。DIGはそんな人に寄り添い、全面的にサポートしてくれる素晴らしい場所であると思います。